音響フィロソフィー研究会
ここでいうフィロソフィー(Philosophy)は、学問の哲学としてでなく『自分自身の経験などから得られた基本的な考え』ということで皆々異なって良いのです。
コメンテータ 山本 能久(SE システム株式会社代表)
八板賢二郎(ザ・ゴールドエンジン主宰)
コーディネータ 糸日谷智孝(日本音響家協会代表理事)
日時: 令和7年7月7日(月)13: 30〜15: 30 オンライン
主催: 一般社団法人日本音響家協会
《第11回》8の字巻きグランプリ2025 OSAKA開催
日 時:2025年7月2日 予選会 11時30分開始 決勝大会 14時開始
会 場:大阪南港・アジア太平トレードセンター (ATC)
主 催:8の字巻きグランプリ実行委員会
主 管:日本音響家協会西日本支部
特別協力:関西放送機器展事務局
音楽提供:ヒビノスペーステック株式会社
賞品提供:株式会社リットーミュージック(プロ音響データブック)
《協 賛》
株式会社エヌエスイー
オタリテック株式会社
ゼンハイザージャパン株式会社
ディーアンドビー・オーディオテクニック・ジャパン株式会社
株式会社テレ・ポーズ
ネットワーク株式会社
株式会社パシフィックアートセンター
ベステックオーディオ株式会社
株式会社メディア・インテグレーション
ヤマハサウンドシステム株式会社
《特別協賛》
モガミ電線株式会社
カナレ電気株式会社
株式会社ヤマハミュージックジャパン
ジャトー株式会社
MC:伊舞まゆみ
解説:前川 幸豊
優勝は予選から勝ち上がった近畿大学生の東井優翔さん、準優勝は協賛社ジャトー社シード出場の岩瀬琢海さんでした。お二人の決勝戦は同点となり、再度競技を実施した結果です。
▼優勝の東井さん(左)と準優勝の岩瀬さん
▲ 予選会参加者 ▼決勝大会競技者
▲測定・審査スタッフ 右端はMCの伊舞まゆみさん
2025年度社員総会 併催事業の報告
■音響家協会賞贈賞式&受賞記念講演
受賞者は下山幸一氏(録音エンジニア 元NHK)。
八板賢二郎会長から盾が授与された。進行は深尾康史副会長。
式典後は記念講演が行われました。
ゴジラと誕生日(11月3日文化の日)を同じくする下山氏の講演は「我が国の放送史」の舞台裏が垣間見え、日本のラジオ放送開始から100年を迎える記念イヤーに相応しい内容であった。また「誰よりも劇場に足を運ぶ」というフィールドワークを貫く姿勢は大いに刺激となった。
■技術セミナー「ワイヤレスマイクの現在」15:00
講師はゼンハイザージャパン株式会社の新明清子氏と山本和聖氏。
前半を担当した新明氏は、ワイヤレスマイクにおけるIM信号、相互変調(Intermodulation)について重点を置き、電波の特徴・電波の干渉などに触れながら、「ワイヤレスマイクに何を求めるか」、「ユーザーインターフェース」など使い手側の目線を織り交ぜて、会場を取り込みながら講義を行った。
後半の山本氏は、新規格WMAS(Wireless Multichannel Audio Systems)について、従来のナローバンド、単チャンネル伝送と真逆の「双方向」「広帯域」という特徴、今後日本で認可に至るための道のりなど、世界初の広帯域双方向デジタルワイヤレスエコシステム「Spectera」を紹介しながら講義を行った。
1時間ほどのセミナーであったが、基本と最新技術の両輪で展開し、講義終了後も質問や持ち込み機材に触れるなど活発な交流も見られた。
報告: 糸日谷智孝
北陸支部「ピアノとの付き合い方」
2025年5月13日(火)に高岡市生涯学習センターにおいて「ピアノとの付き合い方」を開催しました。講師には当協会の会友の大津直規氏を迎えし、われわれの業界では必ずかかわるピアノについて、そのかかわり方の講義をしていただきました。
大津氏はピアノ調律師としてだけではなく、鍵盤楽器全般の知識などを学生などに教えていく教育者としての立場から、調律師という仕事と役割から、ピアノの構造や成り立ち、発展や私たちのピアノの扱いや管理していくうえでの注意点など、また普段われわれが正しいと思っていることが実は間違っているということなども、実例を交えて詳細に説明していただきました。
講師:大津直規
主催:一般社団法人日本音響家協会北陸支部、公益財団法人高岡市民文化振興事業団
助成:一般社団法人日本音響家協会技能開発委員会
協力:ヤマハサウンドシステム株式会社
後援:富山県公立文化施設協議会
プロ音響機器展「CONNECT2025」協力
2025年4月21日(月)22日(火)名古屋駅前の「ウインクあいち」にて、プロ音響機器展示会・試聴会「CONNECT2025」が開催されました。調整卓操作、舞台転換・受付誘導に加え、今回からホワイエにてモニタースピーカの試聴コーナーが開設され、モニタースピーカの試聴サポート(参加者が希望するスピーカの切替、しゃべり、CD再生等)をしました。
【報告 丹羽 功】