2021年2月24日(水)幕張メッセ
2月5日 [金] まで早期割引料金 1科目4,000円(2月6日 [土] からは通常料金 6,000円)
※日本音響家協会員は無料聴講可。申込時に指定のプロモーションコードを入力してください。
プロモーションコードは、Eメールでお知らせしております。不達の場合はお知らせください。
受講申込み▶https://reed-speaker.jp/Seminar/live2020/top/#T-1
主催:リード エグジビション ジャパン株式会社
共催:一般社団法人日本音響家協会
11:00〜12:30
アートを支える音のサイエンス(初級)
講師:奥山 竜太(office R代表、日本音響家協会理事)
プロ音響の世界はすっかりデジタル化され、シミュレーションや測定器などを利用し、緻密な設計・設置・調整が行われるようになりました。その技能はサイエンスとして確立され、音響デザイナやオペレータが創造するアートの世界を支えています。最先端の音響サイエンスを分かり易く解説し、アートにどのように活用するかを考察します。
講師プロフィール
1970年生まれ、ライブハウス「四谷フォーバレー」にてキャリアをスタート。その後、宮地商会に入社、音響部門「宮地音響企画」を設立。
1998年に独立し、Office Rを設立。国内外を問わず、日本の伝統芸能・クラシックコンサート・ロックコンサートなど多様な音響に携わっている。
13:30〜15:00
コロナ禍後の音楽産業における強い収益の仕組みを考える(上級)
講師:古屋 博敏(A&Mグループ株式会社 CEO兼チーフプロデューサー / Hiro's Music Production(ドイツ) 社長兼CEO、日本音響家協会事業委員)
大掛かりな海外作品に音楽プロデューサーとして参加している背景から、コロナ渦後における音楽産業界の在り方と、如何に稼ぐ力を蓄え価値を生み出すかを考察します。音楽消費がパッケージから、サブスクリプションへの完全移行は、産業革命とも言える大変革期であり、世界がオンラインで楽曲を共有する時代に、如何に世界へ出て収益を得るかについて紐解きます。
講師プロフィール
バークリー音楽大学修了、ハーバード大学経営大学院修了。世界各国の音楽制作において多くの実績を有し、2018年Die Denkazの『Pfusch am Bau』のサウンドプロデュース・マスタリングを担当し、ヨーロッパチャート7位にランクイン。同年ワールドカップ公式曲にサウンドプロデューサーとして参加。2020年ドイツ映画『Vincero’』の音楽プロデューサーとして参加。2018年に参加楽曲がドイツでDMSC Musiker Awards、及びチェコで年間最優秀楽曲賞受賞。
16:00〜17:00
ネット配信入門(中級)
講師:溝口 修一(合同会社エーアイプロ代表、日本音響家協会事業委員)
コロナ禍で活躍したリモート会議やネット配信で多くのことを学び、コロナ終息後にも活用されると予測されるネット配信の基礎知識を初心者のために解説します。
講師プロフィール
1997年から舞台音響設備設計の仕事に就き、大規模ホール、大型遊技場の設計施工の経験を得て、独立。設備音響で得た施工技術を元にプロジェクターを複数使用するマッピング映像の現場やイベント映像制作に関わる。現在ではCM発表会やゲームイベント、オンライン配信イベントの制作活動を行っている。