マイクケーブル8の字巻きグランプリ2023
2023年6月30日(金)東京ビックサイト・LIVeNT会場で開催
開催会場:東5ホール 8の字巻きグランプリ会場
予選会 11時30分開始
決勝大会 14時開始
NHK番組制作のための取材撮影があました。そのためのカメラが30台、競技者の邪魔をしないようにしての撮影をお願いしました。
優勝は、北陸支部選抜者の鹿野浩司(株式会社エスアールディ)さんで、前回の北陸支部選抜者は準優勝だったので支部のリベンジ優勝になりました。
準優優勝は柳原健太さん。
主催
8の字巻きグランプリ実行委員会(一般社団法人日本音響家協会東日本支部主管)
特別協力
RX Japan株式会社
協賛
(株)エヌエスイー/オタリテック(株)/ゼンハイザージャパン(株)
ディーアンドビー・オーディオテクニック・ジャパン(株)/(株)テレ・ポーズ
ネットワーク(株)/(株)パシフィックアートセンター/ヒビノスペーステック(株)
ベステックオーディオ(株)/(株)宮地商会
(株)メディア・インテグレーション/ヤマハサウンドシステム(株)
特別協賛
モガミ電線(株)/カナレ電気(株)/(株)ヤマハミュージックジャパン
協力
ヒビノスペーステック(株)/I.S.DJapan(株)/(株)リットーミュージック/(株)エヌエスイー
マイクケーブル8の字巻きグランプリ2023の実施報告
~音響技術者の熱き共演と巧緻な巻き技の輝き~
音楽産業やライブイベントの裏側で重要な役割を果たす音響技術者たちが、日本音響家協会主催の特別なイベントに集結しました。日本音響家協会が毎年開催している「マイクケーブル8の字巻きグランプリ」が、東京ビッグサイトで行われ、音響家や音響業界関係者による見事な技術と巻き技の美しさが競われました。
早さと美しさ・正確性が競われるマイクケーブル8の字巻き
「マイクケーブル8の字巻きグランプリ」は、音響技術者の間で注目の競技イベントです。参加者は、用意された10mのマイクケーブル2本を使用し、8の字巻きを行います。速さ・確実さ・美しさが審査ポイントとなり、参加者たちは巧緻な技術と創意工夫を駆使して、独自の巻き技を披露しました。
参加者の熱意と技術力が光る
当日のイベントは、興奮と熱気に包まれていました。テレビ番組制作の取材もあってか、少し緊張した面持ちの参加者たちが真剣な表情で競技に集中し、一つの作品のごとく丁寧に巻いていく様子を来場者は食い入るように見入っていました。参加者たちの技術力と熱意が光る瞬間が、競技会場にあふれる拍手や声援と共に続きました。
厳格な審査と感動の表彰式
競技の審査は、ベテラン審査員によって厳格に行われました。速さ、確実さ、美しさなどが総合的に評価され、優勝に鹿野浩司さん、準優勝に柳原健太さんが選ばれました。2人は大きな拍手と称賛の中で表彰され、感動的な表彰式が行われました。
優勝者のコメント
今回優勝に選ばれた鹿野浩司さんは、北陸支部の推薦です。鹿野さんは、「好成績をいただき、北陸支部の一員としての活動にも、一つ記憶を残せそうで何よりです」と語っておられました。
地元金沢の業界でも鹿野さんが優勝というニュースが広まったようで、様々な方からご連絡をいただいているそうです。
前回は北陸支部推薦の方が準優勝でしたので、支部としてもリベンジ優勝を果たしたことになります。
今後の展望
「マイクケーブル8の字巻きグランプリ」は、音響技術者たちの情熱と技を見ることができるだけではなく、「裏方がハレの表舞台へ」というキャッチコピーのとおり、競技だけではなく、参加者・来場されたお客様・運営スタッフが一体となって大いに楽しむことができた貴重なイベントでした。来年は初回開催の地、大阪にて開催予定です。このイベントが、多くの方々のご協力のもと、今後も新たな参加者たちが集い、音響の世界に新たな息吹を吹き込んでくれることを願っています。
マイクケーブル8の字巻きグランプリ2023実行委員長 坂下 雄一
決勝大会の動画をYouTubeに掲載しました。
▲スタッフ紹介 左から坂下実行委員長、市川時計係、田上時計係、網野審査委員長、伊代野審査員、糸日谷審査員
▲予選会から決勝大会へ3人通過 左から中太俊雄、高橋佑輔、柳原健太
▲決勝戦の鹿野浩司(左)と柳原健太
▲優勝の鹿野浩司
1、開催概要
選抜選手と、当日行われる予選を勝ち抜いた選手が決勝戦で競います。
優勝者には賞金100,000円を贈呈。
2、参加資格
プロの音響技術者だけでなく、どなたでも参加できます。
プロの音響技術者を目指す若者のコミュニケーションの場となることを目指しています。
3、競技内容
競技の詳細は次のとおりです。
♦使用ケーブル
全長10m、4芯縒り線、線径6mmのマイクケーブルを使用し、「ゴムバンド」で結ぶもので、主催者が準備したものとする。
♦競技方法
♦審査方法