ワークショップ/ミクスト音楽の現在
前年度、西日本支部が開催した「ミクスト音楽の魅力」を、今回は国立音楽大学にてワークショップとして実施します。
日本音響家協会会員の佐原洸氏による「現代音楽の最前線」として、アコーステック楽器と電子音響とをミックスさせ立体音響空間としてお聴かせする音楽です。つまり、アナログとデジタルの融合音楽とでも申しましょうか。
参加者の皆様のご意見をお聞かせいただき、更なる発展を期待するイベントです。
日時:2024年2月9日(金) 14時開始
会場:東京・立川市 国立音楽大学
アクセス https://www.kunitachi.ac.jp/access/index.html
参加費:3,000円
会員/準会員/会友/顧問・サポート会員(各社2名)は無料
申込受付:2024年1月9日から
主催:一般社団法人日本音響家協会
主管:一般社団法人日本音響家協会東日本支部
協力:国立音楽大学/office R
◆出演者プロフィール
佐原洸、電子音響デザイン
Ko Sahara, computer music design
東京音楽大学、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程、パリ国立高等音楽院作曲科第一課程、第二課程の作曲専攻をそれぞれ卒業ないし修了。2019年度IRCAM(フランス国立音響音楽研究所)作曲研究員。第29回現音作曲新人賞冨樫賞受賞、第82回日本音楽コンクール作曲部門入選。これまでに作曲を岡島雅興、池辺晋一郎、原田敬子、細川俊夫、野平一郎、フレデリック・デュリユーの各氏に師事。仏BabelScores社より作品の一部が出版されている。渡仏後より電子音響を用いた器楽の表現に興味を持ち、電子音響技師としてのキャリアをスタート。これまでにフランス、ベルギー、日本、台湾での諸公演に携わる。洗足学園音楽大学非常勤講師、日本音響家協会会員
内山貴博、フルート
Takahiro Uchiyama, Flute
東京藝術大学附属音楽高等学校、同大学を経て渡仏。パリ地方音楽院、エコールノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院第一課程を経て同音楽院第二課程(修士課程)を修了。日本音楽コンクール、日本管打楽器コンクール、オーレルニコレ国際フルートコンクールなどの国内外のコンクールで入賞。ルツェルン国際オーケストラアカデミー、小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトXVIIを修了。現在国内のオーケストラや現代音楽アンサンブルなどに客演し活動している。フルートを田村珠美、岩佐和弘、木ノ脇道元、堀井恵、工藤重典、高木綾子、ミッシェル・モラゲス、クロード・ルフェーブル、ヴァンサン・リュカ、ソフィー・シェリエ各氏に、ピッコロをピエール・デュマイ氏に師事。
本堂誠、サクソフォン
Makoto Hondo, saxophone
東京藝術大学音楽学部卒業。パリ国立高等音楽院サクソフォン科、並びに室内楽科を最優秀の成績で修了。在学中、アムステルダム音楽院へ短期交換留学し研鑽を積む。第2回アンドラ国際サクソフォンコンクール、第34回日本管打楽器コンクールをはじめ多くのコンクールで優勝。CD「BARITONISM」、「BARITONISMII」はいずれも音楽之友社による「レコード芸術誌」特選盤に選出。サクソフォンを冨岡和男、池上政人、原博巳、クロード・ドゥラングル、クリストフ・ボワ、アルノ・ボーンカンプの各氏に師事。現在東京音楽大学講師。東京藝術大学、洗足学園音楽大学の各非常勤講師。ブルーオーロラサクソフォン・カルテットバリトン奏者。